ITを駆使した弁護士事務所
再審無罪を勝ち取った数少ない弁護士

第二回目の対談ゲストは、夕陽ヶ丘法律事務所代表の井上正人さん。

大阪市天王寺区上本町に事務所を構え、交通事故、相続、離婚、借金問題、企業法務(特に労務トラブル)の法律トラブルの解決に携わっている。

井上正人さんは昭和57年7月22日生まれで現在、37歳。

<経歴>

 2001年3月私立京都成章高校卒業

 2006年3月同志社大学法学部卒業

  2008年3月立命館法科大学院卒業

  2009年9月に司法試験合格し、 2010年10月に弁護士登録。

  約2年、とある弁護士事務所に所属しノウハウを得たあと、2016年10月に夕陽ケ丘法律 事務所を設立し現在に至る。

 愛読書は「カバチタレ!」。

出会い

井上正人さん(以後、井上先生と記す)と吉本の出会いは2018年。共通の知人が開催したセミナーで知り合い、意気投合する。その後もセミナーや交流会で定期的に顔を合わせ、今回の対談への運びとなった。

吉本は井上先生のことを「変わった弁護士」と話す。偏見が入るが、一般的に弁護士と言えばお堅い人柄で、ちょっと取っ付きにくいというイメージがあるが、井上先生は気さくでよく話し、オープンソースのブログソフトウェアを自身で組もうと勉強するなどチャレンジ精神も旺盛な人だと云う。また、畑違いであるマーケティングの勉強にも熱心に打ち込んでおり、そんな井上先生の一面を見て吉本は一気に引き込まれ、「この人は凄い弁護士になる」と直感的に確信したとのこと。

「士業の仕事は時間の切り売り」などと云われる昨今であるが、井上先生はその概念に当てはまらない人である。

弁護士を志すキッカケ

井上先生には弟が1人いるが、思春期にはかなりヤンチャな弟で家庭内で揉めることも多かったという。そんな生活を送っていた中学生の頃の井上先生は、「ウチの家族が揉めてるのはみんな頭が悪いせいだ。将来は頭が良い職業に就きたい」というザックリとした目標を掲げ、医者か弁護士のどちらかと考えたのだという。その目標を見事に達成したことは言うまでもないが、弁護士になってからも勉強は常に絶えないようだ。

弁護士は常時、業務量過剰の状態が当たり前で、仕事が遅い・レスポンスが無い・ちゃんと説明しない、という悪循環に陥ることが多いのだと云う。それが原因で懲戒処分を受ける弁護士も多いのだとか。そんな中、井上先生は半営業日以内に返事をすることを心掛けている。常に50~60の案件を抱え、その進捗管理を行いながらこれをこなすのは至難の業であることは容易に想像できる。

逆転無罪

井上先生の最近の実績として挙げさせて欲しいのは、2003年に滋賀県東近江市の湖東記念病院で男性患者(当時72歳)の人工呼吸器を外し殺害したとして、殺人罪で懲役12年が確定、服役した女性元看護助手の再審公判で2020年3月に逆転無罪を勝ち取ったという快挙がある。

弁護団の1人として約17年という長い年月を戦い抜いてきたことは尊敬に値する。

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