Eikoさんとの出会いは吉本が16歳の頃に遡る。吉本は、「16歳頃の7~8ヶ月で遊び尽くした」と当時を振り返り、Eikoさんはその間に出会った中の1人だと云う。ただ、その当時は1度しか顔を合わせておらず、2人が再会を果たすのは2019年10月頃という実に30年以上が経過してからになる。
それでもお互いの記憶には鮮明に残っており、Eikoさんは1度しか会っていない30年以上前のことを語りだした。
Eiko「今でもハッキリと覚えているのは、初めて会った私にテツオ(吉本社長の愛称)は手作りのきんちゃく袋をくれたことかな。今日はその袋を持って来てるの(笑)」
吉本「え。持ってきてるの!?」
吉本は今でも裁縫を趣味としている(詳しくは「吉本の洋裁」で検索)が、当時から得意だったようでEikoさん以外の遊び仲間2人にもきんちゃく袋を作ってプレゼントしていたとのこと。
Eikoさんは、「今まで何度か引っ越しをしたけど、これは何故か捨てられずに新居へ持って行ってた」と話しており、きんちゃく袋が強烈な印象を残していたことを物語っている。
SNSを通じて約30年振りに再会することとなった2人。吉本はEikoさんの著書『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになる すごい方法』を、Eikoさんは先述したきんちゃく袋を手に会ったという。
いざ再会すると30年という長いブランクは感じさせないもので、すぐに意気投合し今回の対談への運びとなった。